エステティシャン歴36年の
ベテランが語る「ホンマ」の美と健康と
アンチエイジングのはなし

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トータルエステティックサロン
ビューラー大谷 大谷怜子

「世界で一番美しい少年」を観た(年末に)

新年が明け、決算のシーズンがやってまいりました😱
ただでさえ苦手なお金の計算をする時季なので
あえて逃げてます(爆)




昨年、非常事態宣言がでていた時期でも
ちょくちょく映画を観に行きましたが
クリスマスの前だったかに今年度最後の1本を観に行ってて
そのままアップできてませんでした。

世界で一番美しい少年_公式サイト

 

 

 

中高生の頃からマンガ「パタリロ」にドハマりしていたワタシ。
特に5巻が大のお気に入り。


涙流して笑い死ぬレベルの破壊力のある第5巻に
出てくる美少年の双子の名前が

「ビョルン」と「アンドレセン」・・・



そのふたりの名前が、
映画、「ベニスに死す」に出てくる美少年 タジオ役の
新人俳優ビョルン・アンドレセンからとったことを知って、
高二の時からすでにルキノ・ヴィスコンティ監督の
耽美的な作品の「沼」に入りつつあったワタシは
すぐに原作と映画に飛びついたのでした。

今で言うところのLGBTに寛容だったとも
単に「腐女子」だとも・・・

  


映画の中で彼は、ただ佇んでいるだけ。


なんら会話もすることなく、
ただ少年らしく海辺で遊んだり佇んだり・・・

じっとしているとき、動いているとき、
彼にまとった空気を執拗なカメラワークが舐めるように
映し出すんだけど、その存在感が崇高すぎて
圧倒的な魅力を放っていたのでした。

今みても目が釘付けです。

このタジオ役を求めて世界中をオーディションして
回っていたヴィスコンティに見出されるわけですが、
このドキュメント映画内では
そのオーディションの模様も使われていて
それはもう「???」・・・でした。


おばあさまもなかなかのえげつなさ。
孫の美しさをお金に変えたわけですね。



「美の化身」として持ち上げられつつも、
ゲイで有名だったルキノ・ヴィスコンティ監督は
少年から大人になる一瞬の脆い美しさを過ぎたら
もう価値はナシということだったようで😱


この作品のクルーを全員ゲイでかため、
何もわからない少年のビョルンを
ゲイコミュニティーに放り込み、
さらには、富裕層同性愛コミュニティで
性的に搾取(という表現をしていた)していたそう😢

えげつなさすぎるぜヴィスコンティ( ̄0 ̄)



ゲイコミュニティーで性的に搾取され
祖母にはお金を搾取されつつ、
その裏で映画が爆発的にヒットした日本では
熱狂的に迎えられ、テレビ出演やCM、
なんと日本語で歌まで出していたらしい!!

 

 


ぜんぶ私がチビッコの頃の話しだから知らなかった。


大人のエゴに翻弄されてわけもわからず大人になってしまった彼が
不安定になることは当然のこと・・・


その後、いろいろあって、現在の姿がこうです。

一昨年にミニシアター系で超話題になった

「ミッドサマー」というホラ=(?)映画に出ていたビョルン。
当時、腰を抜かしました(汗)



劇中の年齢は72歳だけど、現在70歳。
魔法使いのようです。



「ベニスに死す」の熱狂後、
精神的に身体的に社会的に追い詰められて
この魔法使いのような外見になったビョルンが
語るのがこのドキュメントとなります。


濱村純よりかはたくさん語ってないと思います。


あと一週間くらいはやっていると思いますので
ご興味があればぜひに・・・


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